「東北地方太平洋沖地震」におきまして、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。
昨日に続き、仙台在住の斎藤美香子さんより、メールをいただきました。
ご自宅周辺のライフラインは絶たれたままだそうですが、電源のあるところで携帯電話の充電をされたようで、大変な状況の中、わざわざご連絡をくださいました。
斎藤さんのご実家は、福島第一原発の近くだそうで、大変心配されていましたが、
先ほど連絡がとれ、「津波のこともあったので、無事避難できていた」とのことでした。
詳細は、斎藤さんがご自身のプライベートブログに記事をアップされました。
掲載のお願いをいただきましたので、以下、全文転載します。
斎藤さんご自身やご家族の安否はもちろん、仙台および福島第一原発付近の様子がわかると思いますので、ぜひご覧ください。
タイトル
★★仙台及び福島第一原発被災地より★★
本文
この度は、たくさんの方々より、ご心配やお心づかいを頂きました。ありがとうございました。
現在でも、仙台市太白区にある我が家の周辺では、電気水道ガス電話まで、復旧の見通しはたっていません。ガスは一ヶ月以上かかるようです。
携帯も基地局の電波不能により、仙台市中央部のみ、利用可能。私も今電源のあるところで、漸く、携帯充電、ネットに接続出来ています。
先日は、せっかくご心配頂きメールを下さった方々に、失礼な発言をしてしまい申し訳ありませんでした。
しかしながら、あの時は、山を真っ暗闇の中、何キロも歩いて、漸く電波が入るところまで来て、さあ、丸一日以上連絡の一切取れていない福島の被災地の両親に連絡を!
と思った途端、100通近いメールの受信が始まり、あっというまに、残り少なかった携帯の電池が、なくなる直前になってしまい、被災地の両親へ連絡を取る唯一の手段が、なくなる!という、大きな焦りにとらわれてしまったのです。
両親は爆発を起こした第一原発の五キロ圏内に在住、しかも、津波の被災地。
本日地震から二日後にして、漸く、安全な距離離れた場所に避難したと、無事を確認できました。
同じ場所に実家を持つ友人知人の皆様へ。周辺地域は、無事に皆様避難できたようですが、多くの家屋が倒壊。うちの実家は半壊と聞きました。
一方仙台。
私の地域は一切のライフラインをたたれているので、少ない食料を大事につかいながら、唯一暖の取れる布団の中で、猫と包まってますが、大きな余震が断続的に続いているので、安眠は困難です。
それでも、まだうちのマンションのつくりが堅固だったお陰で、自分の家で眠れるだけ、よしとしなければ、です。
うちの周辺でもたくさんの方々が、避難所生活、路上で車内生活をしていらっしゃいます。
食べ物や物資は非常に不足していて、からのお店が多く、物資がある店には、一キロを越える行列。避難所にもカンパン程度しかありません。
私のところは、お菓子など買えたので、当分は飢え死にしなそうです。
一番の心配であった両親の安否がわかり、一気に気持ちに余裕がでました。当面の不自由はしかたないことと思っています。市内でもたくさんの死傷者がでているわけですし。
ただ今回の被災で、感じたこと。
テレビで終日報道するような大災害の場合、家族等でない場合、携帯メールでの安否確認は相手に迷惑をかける結果になることが多いと思います。具体的な援助や情報提供など、実用的な内容の安否メール以外は、パソコンメールやホームページのコメントにカキコミなどの方が、被災者には迷惑にならないと思いますし、また、大きな視点では、通話やメール規制などで、肝心の生死にかかわる重要事項の伝達に支障を起こす結果になるでしょう。
今回初めて大災害の被災者になって、初めてわかったこととして、自戒の念を持って感じました。
もちろんすべては、ご心配のおきもちからと、よく承知しており、本当にありがたいことと思いますが、今後の災害対策で、こんなつぶやきもあったよ程度で。。。
また最後になりましたが、私のために、援助や情報提供などのために、奔走くださった方々。
状況が落ち着きましたら、改めて、個別に御礼申し上げる所存ですが、取り急ぎ、まとめての御礼で失礼いたします。
また、どなたか、最初にこのブログをお読みくださった方。私のホームページのブログのコメント欄、またBBSに以上の文をコピペして頂けますか?よろしくお願いいたします!